ギャラリーRAKUで行われている\POP/展のパフォーマンスとアーティスト・トークを見に行きました。会場に入ると、Gonzoたちのセッティングがおもむろに執り行われていました。・・・・そうか。ここでやるのか。他の作家さんたちの作品あるけど・・・・・と若干の不安が。グループ展の展示会場でパフォーマンスをやるなんて、さすが。 はじまってみると、面白くて見入ってしまったのですが、やっぱりあぶねーぞー。ここでやるのを許してくれるなんて、キュレーターさんも他の作家さんたちも本当に心が広いんだなぁとちょっと感心。でも礼儀正しい野獣たちは、案外気をつかってというか、腕があがったのか、作品を傷つけることなく、ギリギリのところでうまくやってました。こういうところでもできるんだ、と新たな発見。 そういえば、Gonzoパフォーマンスは屋内で見るの初めてかも。野外で見るよりずっと面白いんですけど。近いし空間が閉じているので、見世物感が高まって、なんだかよくわからない興奮、気分の高揚が感じられます。その後のアーティスト・トークでも話しに出てましたが、「参加したい」と思うんですよ。この展覧会のキュレイーターの櫻岡聡さんはGonzoは「コミュニケーション」だとおしゃってましたが、なんだかよくわからないけど仲間に入れてほしいという感情をあの場にいた人の多くは感じたのではないでしょうか。 前にベルリンのDock11で見たフェリックス・ルッカートの「Love Zoo」という作品のことを思い出しました。客席が舞台をぐるっと360度囲むようにあって、ただ見る席とちょっと参加してもいい席の2段階にわかれていて、途中で参加してもいい席に移ると、コンタクト・インプロのものすごく激しいやつに勝手に組み込まれていくというものです。 空間が狭ければ狭いほど、そういう気分になりやすいのかもしれません。 ということで、先日のGonzoパフォーマンスから。 Youtube contact Gonzo girl で検索してね。 http://www.youtube.com/watch?v=y-tQbwW-ozw
by gonzo_pm
| 2008-05-25 08:03
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メモ
このブログではcontact Gonzoというグループでもありメソッドでもある芸術形態の様子を観察してお知らせしています。実行中のプロジェクト<MINIMA MORALIA(ミニマ・モラリア>の進行ぐあいを随時、横道にそれたりしながらレポート中。
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